カレーの世界史 (SBビジュアル新書) epubダウンロード無料
カレーの世界史 (SBビジュアル新書)
によって 井上岳久
4.2 5つ星のうち(4人の読者)
カレーの世界史 (SBビジュアル新書) epubダウンロード無料 - 内容紹介もはや日本の国民食といっても過言ではない、カレー。 インドで生まれたこの料理は、イギリスから世界各地に広がって、それぞれの土地で、さまざまな影響を受けながら、独自の姿に変容していきました。 世界の人々は、カレーという「異文化」をどのようにとらえたのか? そして、われわれ日本人は、カレーをどのように受け入れたのか? 本書は、各地の食文化や宗教、社会制度を、「カレー」という食べ物を通じて読み解こうと試みました。 からいものは大好きな人も、苦手な人も、 世界史に興味がある人も、ない人も、 そして、カレーが好きな人もそうでない人も・・・・・・ 褐色のスープが織りなす、美味なる世界に飛び込んでみませんか? ■本書の構成■ ※主要な項目を抜粋 前菜 1皿目 カレーとインド社会 インド料理はマサラ(混ぜる)文化 インドカレーはどのように誕生したのか カレーと宗教 カレーとカースト カレーとアーユルヴェーダ 手食の正しいマナー 2皿目 カレーと世界史 世界を動かしたスパイス ヨーロッパでの香辛料取引 あの香辛料はコロンブスの発見!? ヨーロッパにカレーを伝えたのは誰? 知られざる「カレー」の語源 英国の○○廃止がカレーを世界に広めた 3皿目 世界のカレー インド文化圏のカレー 東南アジアのカレー 欧州のカレー 海外から見たジャパニーズカレー 4皿目 日本人とカレー 最初にカレーを食べた日本人 遣欧使節団の仰天カレー体験 カレーが日本社会に浸透した2つの理由 日本にカレーを広めたインド人 カレールウ消費量No1はアノ県 スパイスカレー誕生の地 内容(「BOOK」データベースより)ゴロッとした肉と野菜にかぶさる褐色のルウ、そして立ちのぼる強烈なスパイスの香り…。私たちが普段何気なく口にしているカレーは、数奇な運命をたどって日本にやってきた。だが、その道のりから見えてくるのは、決して明るいストーリーだけではない。差別と被差別、支配と隷属、禁忌と戒律など、さまざまな要因から強い影響を受けながらその姿を自在に変えてきたカレー。歴史と地理を縦横の糸にして編み込んだ、料理と人との壮大な物語。著者について井上岳久(いのうえ・たかひさ) 株式会社カレー総合研究所代表取締役/カレー大學学長 2002年11月に「横濱カレーミュージアム」プロデューサーに就任し、入館者数減少に悩む同館を復活に導く。2006年に独立し、カレー総合研究所、2014年に「カレー大學」を設立。現在、カレー業界の活性化を目指し、積極的に活動を展開している。 カレー研究の第一人者で、カレーの文化や歴史、栄養学、地域的な特色、レトルトカレー事情などカレー全般に幅広い知識を有している。インドやイギリス、東南アジアに何度も足を運び、海外のカレーについても精通。日本全国のカレー店8,000店舗以上を制覇し、7000種類以上のレトルトカレーを収集している。著書に、『カレーの経営学』(東洋経済新報社)、『国民食カレーで学ぶもっともわかりやすいマーケティング入門』、『無料で一億人に知らせる門外不出のPR戦術』(明日香出版)など多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)井上/岳久 カレー総合研究所代表取締役。慶應義塾大学経済学部、法政大学法学部卒業。商社などに勤務後、2002年11月に「横濱カレーミュージアム」プロデューサーに就任し、入館者数減少に悩む同館を復活に導く。2006年に独立し、カレー総合研究所、2014年に「カレー大學」を設立。現在、カレー業界の活性化を目指し、積極的に活動を展開している。カレー研究の第一人者で、カレーの文化や歴史、栄養学、地域的な特色、レトルトカレー事情などカレー全般に関して造詣が深い。インドやイギリス、東南アジアに何度も足を運び、海外のカレーについても精通。日本全国のカレー店8000店舗以上を制覇し、7000種類以上のレトルトカレーを収集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カレーの世界史 (SBビジュアル新書)の詳細
本のタイトル : カレーの世界史 (SBビジュアル新書)
作者 : 井上岳久
ISBN-10 : 4815601402
発売日 : 2020/1/7
カテゴリ : 本
ファイル名 : カレーの世界史-sbビジュアル新書.pdf
ファイルサイズ : 26.64 (現在のサーバー速度は24.91 Mbpsです
以下は カレーの世界史 (SBビジュアル新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ビジュアルが多く、記述が簡潔で、ざっくりと「カレー」なるものの全体像を掴もうとするには良いし、知識を広げるきっかけにはなると思う。ただ、日本人最初の目撃者が、三宅秀になっていて、がっかりした。三宅の日記にはカレーの記述は無く、1992年の吉田よし子『カレーなる物語』からの孫引きが広がった誤りである。2002年の小菅桂子『カレーライスの誕生』で、三宅関係文書に該当する文章がないことが明らかにされている。該当する文章を書き残しているのは、三宅と同じ使節団の岩松太郎である。
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